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蕁麻疹の原因と夜にできやすい理由とは!?

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蕁麻疹とは、肌にできる複数の赤い膨らみのことで、ひとつひとつが数ミリ程度のこともあれば、1センチ以上になることもあります。
多くの場合は痒みが生じますが、チリッとした痛みが生じることもあります。
痒みや痛みはもちろん、見た目も気になるため、皮膚科を受診して治療を受ける人も多くいます。
しかし蕁麻疹には多くの種類のものがあり、それによっては特に治療が必要ないこともあります。
たとえば、物理的な刺激が原因となる非アレルギー性の蕁麻疹の場合、刺激となっているものを除去することで、数時間ほどで改善されていきます。
セーターなどが肌にチクチクと刺激を与えることで、肌が赤くなってしまっている場合には、そのセーターを脱げばそれだけで解消することができるのです。
また、入浴した後や運動をした後に、肌が赤く膨らむことがありますが、これは体温の上昇や発汗が原因となっています。
そのため体を落ち着けて、体温を下げることで、解消されます。

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それに対してアレルギー性の蕁麻疹の場合は、アレルゲンとなるものとの接触を避けることで、発症を防いだり改善したりすることができます。
特定の植物や虫に触れないようにしたり、小麦や卵などの特定の食品を食べないようにしたりといった具合です。
また蕁麻疹は特に夜に出てくることが多いのですが、それは入浴も多くの食材を食べることも、特に夜に多くおこなわれているからと考えられています。
決まった時間に症状が出てくるということは、原因も特定しやすいということです。
そのため生活習慣を見直してみて、その上で対処していくことが肝心です。
いずれの場合も、適切な対処法で改善されていきますが、痒みや痛みが強い場合には、皮膚科などでで痒み止めを処方してもらう必要があります。
また、ストレスによって慢性的に症状が出ている場合には、心療内科を受診する必要もあります。
もちろん原因が不明という場合にも、原因を明らかにするために医療機関を受診することが大事です。

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