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蕁麻疹の症状が頻発、その原因は肝臓の機能低下なのか

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気付いたら体に赤くポツポツとできる蕁麻疹、誰でも一度は経験していることと思いますが、7割以上が原因不明の特発性のものと言われています。
よく食べ物などのアレルギーが想像されますが、血液検査では項目が多く原因特定が難しいものです。
またストレスや疲労の蓄積、外部の環境が影響することもあります。

 

ここ最近で話題になっているのが、肝臓の機能が低下することで蕁麻疹が出やすくなるという話です。
肝臓は代謝、解毒、胆汁の生成という大切な役割を担っています。
しかし、ストレスや食生活の乱れに晒されると大きな負荷がかかり、気付かないうちに疲労し機能が低下します。
このような状態になってしまうと、蕁麻疹などの症状が出やすくなると言われています。

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C型肝炎の初期症状が蕁麻疹だった、という症例が報告されています。
しかし医者の見解では、肝臓の機能が低下することで必ず蕁麻疹が出る、とは言えないようです。
あくまでも出やすくなることがある、という言い方をしています。
なので、肝臓の病気ばかりを気にする必要はないでしょう。

 

気になる場合は、血液検査で肝機能の項目を調べれば分かります。
健康診断などの血液検査の項目では、ASTやALT、γ-GTPという項目で示されています。
ASTやALTは肝臓の細胞が壊れた時に出てくる酵素です。
この数値が高いと肝機能に異常ありと判断できます。

 

普段のケアは、やはり生活習慣を整えて健康な体を維持することです。
肝機能を維持するような食事を心掛けることや、休息を十分に取ることで疲れやストレスを解消しましょう。

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