蕁麻疹　ロコイド　効果

蕁麻疹　症状　対策 ＞ 蕁麻疹の薬について ＞ ロコイド軟膏は蕁麻疹の炎症やかゆみを抑える効果があります

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蕁麻疹は、皮膚が赤くなったりブツブツになったり、時にはミミズ腫れのようになるもので、通常かゆみを伴います。
皮膚の奥にある真皮には、蕁麻疹の原因となるヒスタミンが存在します。
何らかの刺激によってヒスタミンが放出されて、これが皮膚の毛細血管に作用することで皮膚の赤みなどが現れるのです。
原因となる刺激には、食品や薬剤、物理的刺激など様々考えられます。
例えば食品では、そばやエビ、カニがよく知られているものです。
抗生物質や降圧剤といった薬剤や、日光や寒さなどが原因となることもあるのです。
しかし、ほとんどの蕁麻疹はその原因が明らかではありません。
疲労やストレス、感染なども、症状を悪化させる原因といわれています。

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蕁麻疹の治療に使われる薬の一つに、ロコイド軟膏があります。
ヒドロコルチゾン酪酸エステルが主成分の、鳥居薬品が製造販売しているステロイド系の薬です。
ステロイド系の薬には、効果の強さによって5つに分けられており、ロコイドは下から2番目の比較的刺激が少ないものとなっています。
そのため副作用も比較的少なく、赤ちゃんや高齢者にも使用できるものです。
蕁麻疹をはじめ湿疹や軽いアトピーにも用いられ、炎症や痛み、かゆみを抑える効果があります。
通常1日1回から数回、適量を塗りますが症状の改善とともに、塗る回数や量は減らしていくことが出来ます。
長期で安易に使い続けるのではなく、医師の指示通りに使用することが大切です。

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