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子供の蕁麻疹で早急に受診が必要な時

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子供は個人差はありますが、よく蕁麻疹を発症するものです。
大人になっても出やすい人は出やすいものです。
体質といえばそれまでですが、子供の場合特に原因は分からないことがほとんどとされています。
大人だと体調不良や免疫低下など、なんとなく自分で原因が分かることもありますが、子供の場合、特に年齢小さければ、気温の変化や肌に触れた摩擦など、ちょっとのことでも蕁麻疹が出ます。
そのような場合であれば、痒みをまかなってかきむしったりしてなければ、特に病院を受診する必要もないのがほとんどです。
しかし、場合によっては早急に受診しなければいけない時もあります。
分かりやすい例は、食物アレルギーなど、アナフィラシキーによるものとともに呼吸困難を発症した場合、早急の病院を受診する必要があります。
症状が2つ以上出ているときは早急という判断になると言われています。
蕁麻疹には痒みがなく、子供に自覚がなくて気づかない例もあるので、咳込んでいたり、苦しそうにしている時は体をよくみてあげましょう。

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蕁麻疹は皮膚の柔らかい部分であるお腹やふくらはぎ、背中や、間接部分の首や脇、腕、足の間接に出やすいことが多いので、何かおかしいな、と思ったら服をめくって確認するのが大事です。
芯がない、蚊に刺されたようなプクっとしたものです。
お腹に1つポツっとあってもなかなか虫刺されと見分けがつきませんが、2、3箇所あるのであれば夏場でない限り蕁麻疹を疑って良いでしょう。
また、冒頭で述べたように、咳や呼吸困難など、それ以外の症状が出ていなければ、早急に病院を受診することもなく、自然にブツブツも消えていくので心配は入りません。
初めて子供に突然プクプクと出来物が出てくると驚いてしまい、オロオロとしてしまうかとは思いますが、まず落ち着いて、他の症状が出ていないか観察し、様子を見ているうちに最初に出てきた蕁麻疹は自然に消えていきます。
子供本人も元気にしていることが多いので、あまり慌てず、息苦しそうにしてないか、飲み物は飲めそうか、と様子を見て対応しましょう。

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