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「とびひ」にも作用がある薬「リンデロン」

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肌のトラブルでは、様々な治療薬や治療法が行われます。
それこそ、食事の改善から、運動、漢方、市販薬から治療薬など実に多くにものがあります。
医療機関で肌のトラブルで多く使用されるものといえば、「リンデロン」になるかと思います
リンデロンは「湿疹、発疹、蕁麻疹」でも使用されており多岐にわたり利用されている治療薬といえます。
さて特に夏に多く、虫刺されや、あせもが原因によりとびひの症状を訴える人が増加します。
この「とびひ」というのは、「伝染性膿痂疹」という皮膚感染症の一種になります。
常在菌である細菌が原因で起こることがほんんどなのですが、虫刺されなどの傷口から皮膚に感染して水ぶくれ等がが出来ます。
この際に、症状の悪化を防ぐと共に、症状の改善で使用されるのが、「リンデロン」になります。
このリンデロンというのは、副腎皮質ホルモンというものが含まれているので炎症を抑える作用が強いと言われています。
「蕁麻疹」など症状を抑えるのに急を要する場合など、即効性が高いということもあり使用されております。

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このように、症状を和らげるものとしてよく使用される治療薬ではあるのですが、作用が高い分、副作用起こることもあります。
これは、成分として含まれているものの中に「ステロイド」が配合されている方です。
ステロイドは抗炎症作用をもっていてこれによって炎症が静まりますが、微生物に対する抵抗力を弱める性質があるんです!!
その作用によって、細菌やウイルス、真菌などが増殖しやすい肌環境になることがあるんです。
黄色ブドウ球菌感染による膿痂疹(とびひ)やウィルス感染による単純疱疹(ヘルペス)、水いぼ、カンジダ症、水虫などの場合に発生することがあります。
また稀なケースになるのですが、「視力の低下・頻尿・神経過敏・口の渇き・睡眠障害」が起こることがあります。
特に子供の場合、「血栓症、発育不全など」の可能性もあります。
このようにみるとちょっと抵抗があるかもしれませんが、このリンデロン自体は非常に作用や効果をもたらしてくれるお薬として使用されております。
特にとびひの場合には1週間から10日ほどの治療期間になるので、長期使用による副作用の心配は少ないです。
自然治癒では難しい症状ですので、医療機関でぜひ相談してみてください。
また、使用して違和感を感じた場合には、すぐに医師にご相談なさるようにしてください。

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