とびひ　リンデロンvg　成分 違い

MENU

とびひ等で使用される「リンデロンvg」の成分って？

肌トラブルでよく使用される薬で「リンデロン」というものがあります。
今回はこのリンデロンというものが、どのようなものなのかについて説明をしてきたいと思います。
まず、このリンデロンですが、いくつか種類が存在しています。
リンデロンシリーズで最も強力といわれているのが、「リンデロンDP」です。
リンデロンの成分にはステロイドが含まれているのですが、強さのランク５段階のうち２群に該当するものになります。
扱いには注意が必要で、副作用のリスクや顔など肌の弱い部分の使用はできません！

１群Strongest（もっとも強い）
ジフラール・ダイアコート・デルモベート
２群Very Strong（とても強い）
アンテベート・フルメタ・マイザー・メサデルム・リンデロンDP
３群Strong（強い）
フルコート・リドメックス・リンデロン（V、VG※種類があります)
4群　　medium（普通）
アルメタ、キンダベート、ロコイド
5群Weak（弱い）
オイラックスH、テラ・コートリル。

 

副作用は長期使用すればよりリスクが高くなるので、短期間での強い炎症を抑えるために使用されることになります。
続いが、「リンデロンV」「リンデロンVG」という2つの軟膏です。
上記の一覧見ていただくとわかりますが、３群に該当します。
３群ではあるのですが、比較的に使いやすいタイプの治療薬といわれております。
そして「リンデロンV」「リンデロンVG」と種類があるのですが、何が違うのかというと「ステロイドの薬」もしくはか「ステロイドと抗生剤含まれている」の違いになります。
そのため
・リンデロンVは慢性的な皮膚疾患向け。
・リンデロンVGは、虫刺され、細菌感染などの炎症向け
とされることが多いです。
リンデロンはステロイドの中でも副作用は少ないほうといわれてはいるのですが、決してないというわけではありません。
・皮膚の刺激感
・潮紅
・発疹 、湿疹
・黒ずみ
というような副作用がもたらされる可能性があります。
飛び火のような短期的な症状ですと、あまり副作用の心配はないかと思いますが、個人の肌の状況や体質によっては思わぬ副作用が起こることがありますので、肌の違和感を感じたら早期に医療機関に行くようにしてください。