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脇の下の湿疹や痒みの原因となるのはどのような病気でしょうか

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脇の下に痒みを伴う湿疹ができたり、赤くなったりしたことはありませんか。
病院に行くほどまでのこともない、あるいは場所が場所なので相談しにくいということもあるかもしれません。
しかしこれを放っておくと、さらに悪化してしまうこともあります。
脇の下の痒みや湿疹にはいくつか原因がありますので、まずそれでチェックしてみるといいでしょう。
まず考えられる原因は、いわゆるかみそり負けです。
体毛を処理した後のわずかな傷口から、雑菌が入ることによって起こり、化膿してしまうこともあります。
脇の毛をかみそりで処理する人は、必ずお手入れ後は保湿クリームなどを塗り、また汗をかいたらきちんと拭き取るようにしましょう。
入浴の時には、脇の下も必ずシャワーで洗い流すようにしてください。
それから制汗剤が合わなくてかぶれることもありますし、マラセチアという常在菌が、皮脂の多い環境で増殖するのが原因で、痒みや湿疹を引き起こすことがあります。
いずれの場合も皮膚科の受診がお勧めですが、常在菌が原因の湿疹は、生活リズムや食習慣の見直しも必要です。

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また、アトピー性皮膚炎が原因の場合も湿疹や痒みを伴います。
特にアトピーの場合、痒みがかなりひどいので、皮膚科のクリニックで薬を処方してもらいましょう。
痒みがあっても、掻きむしらないようにしましょう。
もちろん、アレルギーの原因となる食物を避ける、常に部屋を掃除してきれいな状態にしておくなど、アトピーそのものを改善することも大事です。
それから湿疹はできませんが、脇の下に発生するものでワキガがあります。
ワキガは特有の臭いがするのが特徴ですが、それを押さえるためのクリームが原因でかぶれることもあります。
ワキガを完全に治すには、脇下にあるアポクリン腺を切除するのが一番いいのですが、ふだんの生活を改善することで、臭いが目立たなくなることもあります。
わき下の湿疹や痒みを押さえるには、皮膚科の受診以外にも患部を冷やす、あるいは脇下の乾燥を押さえるケア用品を使うなどがあります。
塗り薬を選ぶ時は、薬剤師に相談してみるといいでしょう。
しかしそれでも効果がない場合は、やはり病院でしかるべき薬を処方してもらうようにしましょう。

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