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疥癬は脇の下が赤くなる症状

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通常の疥癬はダニが寄生して発症する病気ですが、増殖してノルウェー疥癬となると、感染力のひどさと症状の重症さが異なりますので、注意が必要です。
潜伏期間は七日間で、症状として脇の下や指の間、性器や臍の周辺の皮膚が茶色く赤のような状態となります。
脇の下が赤くなってみみずばれの症状が出たり、白っぽいものが出てきた場合には早急に医療機関を受診し、ダニに規制されている恐れがあると伝えてください。
他の患者にも配慮した治療が必要なので、必ず事前に伝えることが肝心です。
なお、ノルウェー疥癬も発症する場所は変わりませんが、患者の特徴として高齢者・ステロイド剤治療で免疫力の落ちている人、免疫抑制剤を定期的に飲み続けている人が多いといいます。
また、がん患者や免疫不全患者にも表れやすい病気です。
人によってかゆみに個人差があり、感じる人と全く感じない人とに二極化しています。
なお、症状は基本的に首から下のデリケートな部分にのみできる事が多いので、脇の下や指の間は清潔にしてください。

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ノルウェー疥癬の初期症状は他の病気と見間違得られやすく、水虫や乾癬と勘違いする医療機関も珍しくありません。
脇の下などデリケートな部分を検査してもらうことで、ダニの寄生だと分かってもらえます。
脇の下に茶色っぽいかさぶたが発生している場合は、確実に疥癬の初期症状が出ていると考えて差し支えありません。
また、同居の家族や同じ施設にいるすべての患者にも検査を受けてもらう必要があります。
なお、脇の下や性器などデリケートな部分にたかるダニですが、内臓に負担をかけることはなく、命にかかわる危険性はありません。
ただし、疥癬の症状は肉体的にも精神的にも疲弊しますので、早急な医療機関の受診が必要といえます。
できるならノルウェー疥癬になる前に早目に周囲の人の体調不良に気付けるようになったほうが、脇の下をはじめとしたデリケートゾーンの治療につながらなくて便利です。
早急に専門医に診てもらうことで、治るペースが異なります。

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