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お風呂が原因で出る蕁麻疹とは

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「寒冷蕁麻疹」とは、体感温度の変化によりもたらされる蕁麻疹です。
例えばお風呂から上がった時、急に寒さを感じて蕁麻疹を発症する場合があります。
その他にも、クーラーが強くかかっている部屋に長時間いたり、冬の寒い日に外で長い間立っていると現れる場合もあります。
こうした症状は体感温度の変化が原因であるため、それをなるべく抑えることが大切です。
例えば、お風呂から上がっても急に寒く感じないように、脱衣場を温めておく、厚着をして外出するなどです。
このように工夫をすることで、蕁麻疹の発症をかなり抑えることができます。
また、もし症状が出ても、かきむしらずに、冷静に薬を飲むことが大切です。
寒冷蕁麻疹はあまり痒さが長く続くことはなく、薬を飲めば一時間以内におさまることがほとんどです。
また、重度のアレルギー反応が現れることもほとんどないため、薬さえ飲んでいれば比較的おだやかに付き合っていける症状であると言えるでしょう。

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薬は、塗り薬より飲み薬を用いることが一般的です。
というのも、全身に発疹が現れると塗り薬では対応できない場合が多いためです。
炎症を抑える飲み薬は、副作用もほとんどなく、安心して常用できるものばかりです。
また、寒暖の差はいつ急激に襲ってくるか分からないので、なるべく薬は常備するようにします。
また、冷え症が酷いため、寒さに対して過剰に反応してしまう結果このような症状が現れるということも少なくありません。
そのような場合は、冷え症を根本的に治療することで症状がかなり緩和される場合があります。
冷え症は漢方薬などを使ってじっくり治していく必要がありますし、なるべく寒くならない生活をするなど気を配る必要があります。
クーラーのかかった部屋に行く時は必ずひざ掛けや上着を持参する、頻繁に温かい飲み物を口にする、など常に体をあたため、快適に過ごせる工夫をすることが大切です。
このような心がけをすることで、かなり体調は改善されます。

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