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虫刺されによる痒みを抑える対処方法

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初夏から夏の終わりにかけて、蚊が活動的になり、蚊にさされることが増えます。
自然の多い所に行けば、ブヨに咬まれることもあります。
どちらも痒みと腫れを伴い、症状が治まるまでの数日間は不快な気分にさせられます。
痒いからといって掻きむしると、掻き傷ができ、傷口から雑菌が入り悪化します。
傷口ができなくても、掻くことで色素沈着を起こし、跡が残りやすくなります。
そうはいっても、痒ければ我慢できないし無意識に掻いてしまうこともあります。
なので、虫刺されによる痒みを抑えるために、対処方法として、虫刺され用の薬を塗りましょう。
市販の虫刺され用の薬は、抗ヒスタミン薬が入っているものが良いです。
抗ヒスタミンは虫刺されだけでなく、強い痒みを抑えてくれる働きをします。
抗炎症成分が入っているものだと、痒みだけでなく腫れも早く抑えてくれます。
このような有効成分が多く配合されているクリームや軟膏も良いですが、夏場ですと液体の方が、塗り心地がひんやりとして、気分的に痒みが紛れる効果もあります。
痒みの強さや使用感で選ぶと良いでしょう。

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虫刺されの間違った対処方法として、患部を爪でギュッと押しバツ印をつけるというものがあります。
蚊に刺されるとついついやってしまいがちですが、爪で押すという一時的な刺激が痒みよりも強く感じて痒みが紛れるというだけです。
根本的な痒みを抑える対処方法にはなってなく、むしろ患部を刺激してしまい逆効果です。
昔から多くの人がやっている対処方法として、氷などで冷やして痒みを抑えるという方法もあります。
これは虫刺されの痒みを抑えるには効果的ですが、一時的なものです。
患部の神経が冷やされることで虫刺されによる痒みが麻痺するので、痒くて掻きむしってしまうのを防ぐことができます。
薬を塗っても痒みや腫れが気になるようなら、小さめの保冷剤を薄いハンカチやガーゼに包んで患部に当てておくと、痒みを抑える対処方法としてはかなりの効果が期待できます。
皮膚の弱い人や、虫刺されが悪化しやすい人は、皮膚科に行くというのもおすすめです。
病院に行くのは面倒ですが、回復が早く、処方される薬は痒みを抑える効果が強いものなので、皮膚科で治療を受けることがベストな対処方法でしょう。
たかが虫刺されとあなどらず、自分に合った痒みを抑える対処方法を見つけ、素早く治療しましょう。

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