とびひの薬「アクアチム」と成分って?
とびひの治療では様々な治療薬が使われ、症状や原因、個人の肌質などによって対応が変化していきます。
「リンデロン」「ロコイド」「ゲンタシン」など医療用で処方される治療薬などは特にとびひの治療では多用されることが多いです。
今回は、軟膏のお薬である「アクアチウム」について説明をしてきたいと思います。
まず、こちらですが、上記の種類のお薬と同じく、医療機関で処方されるものになります。
そして、とびひに対して高い効果を期待できるいわれているものなんです。
その理由というのが、
・炎症を抑える
アクアチウム軟膏というのは、増殖した細菌が引き起こす炎症を抑えるという役割を持っています。
この際の効果というのが、「抗菌」というものになるのですが、これによって「表皮ブドウ球菌」「黄色ブドウ球菌」といった飛び火の原因菌による炎症を鎮める作用があります。
・軟膏としての特徴
とびひで使用される治療薬というのは軟膏状のものがほとんどになります。
そして、その中でもこの軟膏というのは、粘性が高いといわれており、つけるとべたつくという特性を持っています。
一見、べたつく以上はあまり使いたくないということもあるかもしれませんが、夏場に多いこの病気では、状況によっては、軟膏が汗や水によって流れ落ちてしまうということがあるのを防ぐことができます。
これによって治療薬の効果がより持続されるという可能性があります!
主な成分
主な成分としては「ナジフロキサシン」というものになります。
これはキノロン系のお薬になりますが、このナジフロキサシンは殺菌の作用が強いとされています。
そのため、細菌の増殖を抑える力があるということがあります。
とびひの場合、膿が他の部位や他者に触れることで感染が拡大するのですが、この治療薬によって細胞の増殖を抑えることができそれによって、拡大を抑える期待が持てます。
※副作用としては、「痒み、かぶれ」といったものがあります。
もしも違和感を感じた医療機関にご相談されるといいかもしれません。
また使用方法、容量、を守ってごしようしてください。
個人差によって、治療薬の合う合わないということもありますので、自分に合った治療薬を利用するようにしてください。
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