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膝の裏が痒い原因や薬と予防について

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膝の裏が痒いときに掻いてしまうのは、膝の裏側の皮膚を削り取ることと同じなので、症状が悪くなってしまう可能性があります。
膝の裏が痒いときに考えられる病気にアトピー性皮膚炎があります。
これは皮膚のバリア機能が弱い人やアレルギー体質の人がなりやすい病気です。
特によく乾燥する冬場は、肌のバリア機能が低下するので痒いです。
また、膝の裏はあせもや湿疹が生じやすいので、痒いのはあせもや湿疹が原因である場合があります。
汗が原因で生じるあせもでは、赤い斑点ができます。
湿疹は汗以外の刺激によって生じます。
原因があせもの場合には膝の裏を清潔な状態にするために、毎日シャワーを浴びたり発汗時にタオルで汗を拭き取ったりすることで予防することができます。
湿疹が起きる場合は、患部に刺激を与えないようにズボンなどを選ぶことが大切です。
膝の裏だけでなくふくらはぎや太股にも赤い斑点ができている場合が、身に付けている衣類が原因である可能性があります。
その衣類の着用をやめるとか、下にタイツなどを履いて布が皮膚に直に触れないようにすることが大切です。

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膝の裏が痒い場合には、ステロイド外用薬などの塗り薬を使って治療します。
痒いのが治まると、むやみやたらに患部を触ることが減っていくので炎症を治めることにも繋がります。
市販の痒み止めもありますが、市販薬の場合は自分で判断して薬を探さなくてはいけません。
症状に合わない薬を使用すると、症状が余計に酷くなる危険性があります。
また、市販薬では強い副作用などが出ないように効きを弱めに作っています。
よって、膝の裏が痒いならば皮膚科を受診して自分の症状に合った薬を処方してもらうことが大切です。
皮膚科を受診した方が治りが早くなります。
膝の裏の痒みに対する予防としては、できるだけ膝を伸ばすと良いです。
膝を曲げると、その部分に汗をかいて肌を刺激させるからです。
膝の間に衣類が挟まることも刺激になるのでなるべく曲げない方が良いです。
また、歩く機会を増やすと良いです。
歩くことで足の血行が良くなるので、膝周辺に溜まっていた老廃物や毒素を流すことができます。

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